こんにちは!
あいらぶミュージック!代表の岡村です。
本日は第三回鹿児島マラソン!
絶好のマラソン日和のいいお天気で、ランナーの皆さんも気持ちよく走れたことでしょうね〜(^^)
昨年は雨で本当に寒い日でしたもんね。
さっきからテレビでゴールの場所を中継を見ているのですが、ゴールした後の皆さんの表情は何とも言えないですね。
やりきった笑顔やホッとした顔、疲れた〜って顔。
どんな顔でも、何かをやり遂げた顔はカッコいいです。
小さい頃から運動がとにかく苦手な私は心から尊敬してしまいました。
大人になった現在も運動はほとんどしない超インドア派の私なのですが、中継の様子をずっと見ていたらちょこっと走ってみたいなという気持ちに。
だって、マラソンって不思議な魅力があって。
走るのは一人なのだけど、ランナー・スタッフ、そして沿道で応援する人たちの一体感が伝わってくるんですよね!
マラソンを通して人と繋がっているんですね。
それって本当に素敵です。
それを見ながらふと思ったんです。
私も今まで、音楽を通して人と繋がってきた。
教室を再開してからも、また新たな出会いがあって、どんどん繋がっていく。
マラソンと音楽、形は違うけど、私も人と人を繋げるお手伝いができたらいいなと思います。
ところで、音楽にまったく縁のなかった人は、「音楽のレッスンを受けること」に対してものすごい高いハードルを感じている人が多いんです。
自分にはできる気がしない、とか、続けられる自信がない、とか。
今日マラソン中継を見ていて、私も「運動」に対して、同じように感じていたことにハッと気づきました。
ランナーの頑張る姿を見ていて、私も「マラソン出てみたいな」って思いました。
でもすぐに、「今まで運動と縁のない人生だったし、体力もないし、無理だろうな〜」って思っちゃったんです。
私は小さいころからピアノを弾いていたので、音楽が常にそばにある生活でした。
なのでレッスンを受けることにまったく抵抗はなく、大人になってからも趣味でギターやヴァイオリン、DTMを習いに行ったことがあります。(ピアノと違って、人に教えられる程ではないですが)
でも全然音楽と関わってこなかった人たちは、誰もが私のように気軽にレッスンを受けたりできないんですよね。
そんな人たちにも音楽の楽しさを知ってほしい!という思いが私にはあります。
新しい趣味・生きがいとして、楽器を演奏して楽しんでほしい。
でも、習うことに対するハードルが高くて迷っているとしたら。
私は今まで、そういう人たちのことをあまり考えてこなかったな、と反省しました。
誰もが自分のように、音楽が身近にあったわけではないですから。
そこで、想像してみました。
もし私がマラソンのレッスン(実在するのかわかりませんが)に通うとしたら。
まず動機は、「マラソンを楽しみたい。走ることで人と繋がりたい。」です。
でも、「体力がない。運動経験がほとんどない。」という不安があります。
だから、「初心者でもついていけるように、私に合ったペースで指導してほしい。」と思いました。
きっと、音楽を初めて習いたいと考えている人も、これと同じようなことを思っているのかな?と感じます。
今まであまりそこまで意識を巡らせたことがなかったので、今回マラソンのおかげで大事なことに気づかされました。
新たに生徒さんに接するときは、自分がマラソンに挑戦する気持ちになって。
新しい分野にチャレンジするのってすごく勇気もいるし、不安も大きいんだということを心に刻もうと思いました。
初心者の人でも音楽に楽しく取り組めるようにサポートするのが、講師の役割なんですね!
みんなが「音楽ともっと仲良くなる」ために。
講師という立場ですが、けして上から目線ではなく。
お手伝いをする、という意識でレッスンをしていきたい。
そう感じさせてくれた鹿児島マラソンでした\(^o^)/
だいぶ脱線して結局レッスンの話になってしまいましたが。
ランナーの皆さん。
完走した人もそうでない人も、運動苦手な私からしたら参加するだけで尊敬です。
本当に本当に、お疲れさまでした!!